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11月(第128回)句会披講

 投稿者:かげお  投稿日:2017年11月19日(日)14時02分19秒
返信・引用 編集済
  選評お疲れさまでした。
選句も揃いましたので披講いたします。
なお点盛等間違いがありましたらご連絡ください。

【 火事 】

01 UFOの出さうな火事の夜空かな かげお/〇紫苑〇菊子

02 はじまりは遠き山火事黒電話

03 遠火事の煙の色の変はりけり ぴーこ/◎ぴのこ〇侘助〇径〇ラスカル〇薫子〇竹笛

04 遠火事や喪中はがきを書き損じ 陶子/◎アネモネ◎ぴーこ〇和子

05 遠火事を見る眼して老夫婦

06 火事あとに残る鏡のやうなもの

07 火事あとに真青なる空広がりぬ

08 火事を見に出て消防車と帰る ぴーこ/◎かげお

09 火事を見る窓に手をあて額をあて 薫子/〇芳子〇紫苑〇ぴのこ〇遊起

10 火事遠し昔半鐘吊るす塔

11 火事痕のあらはな仏冬めきて

12 火事跡のくすぶりに遭ふ曲がり角

13 火事鎮む昔焼き尽くされし街

14 会計の帳尻会はず火事の鐘 遊起/〇陶子

15 口ぐちに秘仏は無事か寺の火事 紫苑/〇径

16 山火事の跡の匂ひや海晴れて

17 徐行して火事場過ぎゆく終電車 アネモネ/〇芳子〇陶子

18 夜火事に胃の腑起してしまひけり 菊子/〇かげお〇ラスカル〇薫子

【 門 】

19 くろがねの門扉の裾の冬すみれ

20 まほろばの門は屋根つき神の留守

21 海峡を門司へと歩む十三夜

22 頑丈な門扉に群るる雪ばんば

23 空つ風雷門の微動だに 菊子/〇アネモネ

24 紅葉且つ散る仁王門出でてより

25 修復の陽明門や笹子鳴く 和子/〇ラスカル

26 秋蒔の種を貰ふや門の前

27 神の留守山門くぐる鳩一羽

28 正門はいつも閉ざされ一位の実 ぴーこ/〇芳子〇和子

29 赤門の前のカレー屋石蕗の花

30 底冷や目玉の親父めく門灯 ラスカル/〇陶子

31 天高し馬出門より鼓笛隊 芳子/〇アネモネ〇侘助〇かげお〇竹笛

32 紐引いて鳴らす鐘なり冬の門 紫苑/〇菊子

33 木枯一号吹いてうどんの鳴門巻 アネモネ/◎芳子◎紫苑〇陶子〇かげお〇径〇遊起〇薫子

34 門を出て綾子の月を仰ぎけり 薫子/〇アネモネ〇ぴーこ

35 門川に青菜を濯ぐ亥の子かな

36 門灯のともりそめたる石蕗の花 ぴーこ/◎かげお〇和子〇菊子

37 予備校の門に大きな聖樹かな

38 裏門は乗り越えるもの木守柿 かげお/〇紫苑〇 ぴのこ

【 雑詠 】

39 ひともとの桜紅葉の散りつづく

40 ぶなの木の風がうがうと猟はじめ アネモネ/◎侘助◎径◎和子

41 ポリエステルの紅葉賑やか商店街

42 安納芋おさつスナック秋限定

43 家光の金の位牌や姫つばき

44 回廊の窓は斜めや冬に入る 紫苑/〇かげお

45 鎌倉の駅舎ふくらむ七五三 ラスカル/◎侘助◎陶子〇かげお〇ぴのこ

46 幾重にもみくじ結ばれ菊日和

47 郷愁を徳利に満たし温め酒

48 曲げるとは妥協するこ思草

49 軒明かり逆さに吊るす鷹の爪

50 桜落葉かばの遊具に吹きだまり 遊起/〇陶子

51 山毛欅黄葉地蔵の衣赤きこと

52 十三夜小指でひらく袋とじ 侘助/◎ぴーこ

53 小鳥来る朱塗りたての社殿かな

54 新築のための解体返り花

55 神の留守シーラカンスは闇を恋ふ 陶子/〇紫苑

56 星摘みに出て帰らざる霜夜かな かげお/◎紫苑◎遊起◎竹笛〇陶子〇ラスカル

57 正直になるほど赤し烏瓜 竹笛/◎菊子

58 静電気パチパチ起こす紅葉山

59 石蕗咲くや百歳送る黒真珠 薫子/〇芳子

60 切り株の形の椅子や冬隣

61 太刀魚の光の帯を抱く船頭

62 探偵の拡大鏡と黒マント

63 茶の花や村半分に山の影 かげお/◎径◎ラスカル〇侘助〇菊子〇ぴーこ〇ぴのこ〇遊起〇薫子

64 潮溜りごとの入日や秋惜しむ

65 爪を切るはらりと一つ月の舟 芳子/〇侘助〇菊子〇遊起

66 田仕舞の夜を焦がしてゐる煙

67 杜鵑草ほとけに供へ縺れけり

68 日向ぼこ昨日の事のよく見ゆる ぴのこ/◎薫子〇アネモネ〇竹笛

69 風早郡下難波村麦を蒔く 陶子/〇径

70 幼子のくれし落葉のはがきかな

71 幼子のミニシャベルカー木の実落つ 遊起〇芳子

72 立冬の貨物列車の軋む音 ぴのこ/〇和子

73 立冬の水音に角生じけり

74 立冬やインコはおでこ突き上げて アネモネ/〇紫苑〇陶子〇ぴーこ〇竹笛

75 立冬や今日も無言の配達人 ぴのこ/〇芳子

 
 

選句です。

 投稿者:竹笛  投稿日:2017年11月18日(土)20時57分23秒
返信・引用
  かげおさん、いちもお世話になりありがとうございます。

〇03 遠火事の煙の色の変はりけり
臨場感が感じられます。

〇31 天高し馬出門より鼓笛隊
天高しの空へ鼓笛隊の音が良く響きます。

◎56 星摘みに出て帰らざる霜夜かな
星摘みの言葉がなんとも美しいですね。

〇68 日向ぼこ昨日の事のよく見ゆる
お日様の温もりの賜物。

〇74 立冬やインコはおでこ突き上げて
インコの動きと立冬がよく合う感じ。
 

選句です

 投稿者:薫子  投稿日:2017年11月18日(土)15時02分46秒
返信・引用
  ○03 遠火事の煙の色の変はりけり
  煙の色で鎮火も近いと察しられます。

○18 夜火事に胃の腑起してしまひけり
  夜の胃の腑の興奮が伝わります。

○33 木枯一号吹いてうどんの鳴門巻
  鳴門巻まるで木枯に吹かれているよにも

○63 茶の花や村半分に山の影
  半分の影がやがて村中を覆うのでしょう

◎68 日向ぼこ昨日の事のよく見ゆる
日向ぼこがいいです
昔や遠くでなく昨日に生活感があり好きです。
 

選句です

 投稿者:遊起  投稿日:2017年11月17日(金)14時53分59秒
返信・引用
  ○09 火事を見る窓に手をあて額をあて
 確かによく見えないので窓に額をあてますね。様子がよくわかります。

○33 木枯一号吹いてうどんの鳴門巻
 寒い木枯らしの。うどんはいいです。鳴門巻も上手い!


◎56 星摘みに出て帰らざる霜夜かな
 星摘みとは良い表現です、帰らざるとはさびしいですが、亡き人を愛おしむ気持ちが伝わります。

○63 茶の花や村半分に山の影
 山里の景を茶の花が決まってます。

○65 爪を切るはらりと一つ月の舟
 月の舟のやわらかい光りがいいですね。
 

選句です(^^)

 投稿者:ラスカル  投稿日:2017年11月16日(木)16時32分41秒
返信・引用 編集済
  かげおさん
いつもお世話になり、
どうもありがとうございます!(^^)

○03 遠火事の煙の色の変はりけり
火の勢いが弱まってきたからでしょう。鋭い観察眼。

○18 夜火事に胃の腑起してしまひけり
やや因果関係が感じられますが、「胃の腑起して」がユニーク。

○25 修復の陽明門や笹子鳴く
「笹子鳴く」という季語が、ぴたりと決まりました。

○56 星摘みに出て帰らざる霜夜かな
「星摘みに」がメルヘンチックで、心惹かれます。

◎63 茶の花や村半分に山の影
とても小さな村なのか、それとも、
とても大きな山なのか、想像が豊かに広がります。
 

選句致しました♪

 投稿者:ぴのこ  投稿日:2017年11月16日(木)13時09分57秒
返信・引用
  ◎03 遠火事の煙の色の変はりけり
煙の色に、燃えるものと、燃えるまでの時間の哀しみを思いました。

◯09 火事を見る窓に手をあて額をあて
臨場感ある一句。

◯38 裏門は乗り越えるもの木守柿
木守柿が、いいですね。

◯45 鎌倉の駅舎ふくらむ七五三
鎌倉という地名が生きてます。

◯63 茶の花や村半分に山の影
茶の花の郷、山あいの静けさを感じます。
 

選句です

 投稿者:ぴーこ  投稿日:2017年11月15日(水)19時06分10秒
返信・引用
  ◎04 遠火事や喪中はがきを書き損じ
   喪の記憶に、火葬のこともあるかもしれませんね。
   まだそう遠くない記憶がふと生々しくよみがえったのかも。

○34 門を出て綾子の月を仰ぎけり
   綾子に倣って歩いてみましたか?(^^)

◎52 十三夜小指でひらく袋とじ
   満月でないところと、袋とじへの期待とが微妙にひびきあいますね。

○63 茶の花や村半分に山の影
   日中でもどこかに山がかぶさって、日暮にはもうすっぽり。

○74 立冬やインコはおでこ突き上げて
   インコの仕草はほんとこんな感じ(^^)
 

選句です♪

 投稿者:菊子  投稿日:2017年11月15日(水)16時34分1秒
返信・引用 編集済
  かげおさん、お誕生日おめでとうございます。
古希よりますますお元気にご健吟下さいますように!
いつもお世話になり、ありがとうございます。

〇01 UFOの出さうな火事の夜空かな
 夜火事の空は火事の煙で異様な色に。もしかしたらUFOが
 潜んでいるのかもしれません。UFOと火事の組合せが面白いです。

〇32 紐引いて鳴らす鐘なり冬の門
 冬の門と言われると何となく古めかしいものを感じました。
 そう言えば紐引いて鳴らす鐘を吊っていた家があった記憶!

〇36 門灯のともりそめたる石蕗の花
 石蕗の花は地味な花です。でもこの時期には余り花がないために
 意外と時めく色に映ると思います。静かな良い句ですね。

◎57 正直になるほど赤し烏瓜
 烏瓜にも色の濃さで色々あります。正直者に見られると烏瓜の
 色が赤くなるとのいう作者の思考過程を面白いと思います。

〇63 茶の花や村半分に山の影
 茶畑のある所は山裾が多く、山の影になる地区が
 多くなるでしょうね。ここ宇治の周辺でも茶畑は
 山の近く面しています。特に村半分の表現が面白いですね。

〇65 爪を切るはらりと一つ月の舟
 爪切って下に落ちた爪を月の舟と詠まれたことが
 素敵な表現と思いました。
 

選句です(^^♪

 投稿者:和子  投稿日:2017年11月15日(水)15時50分28秒
返信・引用
  かげおさん、お誕生日おめでとうございます(*^_^*)
今月もお世話になり感謝しております(^_-)

○004遠火事や喪はがきを書き損じ
消防車のサイレンの音が聞こえそうです。
喪中はがきと火事の取り合わせがリアルです。

○028正門はいつも閉ざされ一位の実
どんな方が住まれているのか想像が膨らみます。

○036門灯のともりそめたる石蕗の花
地味な花にスポットをあて、抑えた表現ながら美しい景です。

◎040ぶなの木の風がうがうと猟はじめ
狩猟の始まる頃の緊張感が見事に表現されていて脱帽です。

○072立冬の貨物列車の軋む音
深夜のひっそりした駅が見え臨場感があります。

 

選句です♪

 投稿者:  投稿日:2017年11月14日(火)20時27分55秒
返信・引用
  ○03 遠火事の煙の色の変はりけり
もう鎮火が近いと安堵したのでしょう。

○15 口ぐちに秘仏は無事か寺の火事
信心篤い村人たちには一番の気がかり。

○33 木枯一号吹いてうどんの鳴門巻
寒さの始まりに鮮やかな鳴門巻の乗ったうどん。おいしそう。

◎40 ぶなの木の風がうがうと猟はじめ
猟はじめの昂ぶりが感じられます。

◎63 茶の花や村半分に山の影
山懐の村の光景が一瞬にして広がります。

○69 風早郡下難波村麦を蒔く
由緒ありげな地名。歴史の攻防を経ていまは穏やかな農村。

今月も参加させていただきありがとうございました。

かげおさま、お誕生日おめでとうございます♪
古希、これからが楽しくなりますよ(*^^)v
 

選句です

 投稿者:かげお  投稿日:2017年11月14日(火)16時29分22秒
返信・引用 編集済
  ◎08 火事を見に出て消防車と帰る
「火事と喧嘩は江戸の華」とは遠い昔ではあります。とは言え「火事だー」の一声には今でもそんな雰囲気が漂うもの。
だから火事が早く鎮火してしまうと(火元の家の人には不謹慎ですが)少々がっかりした気持ちがするのも事実。掲句はその辺りの心理を巧みに裏に隠しながら即物的に詠んでいる。そういう意味でこの句は「火事」の本質を衝いているのかも知れません。

〇18 夜火事に胃の腑起してしまひけり
確かに「火事」には誰も興奮するもの。確かに「胃の腑起して」にはリアリティーがあります。


〇31 天高し馬出門より鼓笛隊
「馬出門より鼓笛隊」の意外性が「天高し」の清々しさにピントが合っています。

〇33 木枯一号吹いてうどんの鳴門巻
この句は「木枯一号」と「鳴門巻」の「鳴門」との呼応関係の面白さでしょう。

◎36 門灯のともりそめたる石蕗の花
門灯に浮き上がる「石蕗の花」が幻想的。こんなところにこんな美しさがあったことを教えてもらった気がします。この発見とその抑えた詠みぶりに脱帽。

〇44 回廊の窓は斜めや冬に入る
回廊の軒越しに見える空。きっと見上げ方では「斜め」に見えるのでしょう。この「斜め」と言う視点が「回廊の空」に新鮮さを与えています。

〇45 鎌倉の駅舎ふくらむ七五三
視点、感覚は確かに面白いと思います。ただ「七五三」のイメージからすると答えが先に出てしまっているかなという気もしないでもありません。

※侘助さま、ご丁寧なお祝いありがとうございました。めでたく古希を迎えました爺です。今後ともよろしくご労りくださいませ。(笑)
 

選句です(^^♪

 投稿者:陶子  投稿日:2017年11月14日(火)14時08分58秒
返信・引用
  かげおさん、今月もお世話様になります<(_ _*)>

〇14 会計の帳尻会はず火事の鐘
 残高の合わない帳簿を見つめながら頭を悩ましている時
 火事の鐘の音って頭に響くでしょうね~

〇17 徐行して火事場過ぎゆく終電車
 つい前日、ニュースで見た光景です。
 リアル感有りです。

〇30 底冷や目玉の親父めく門灯
 冷えのきつい日、門灯の光は目玉親父に見えるかも~
 ちょっとおかしく不気味かも~

〇33 木枯一号吹いてうどんの鳴門巻
 木枯らしの吹く日はアツアツのうどんが良いですよね♪
 鳴門巻があたかも木枯らしに吹かれているようにくるくる。

◎45 鎌倉の駅舎ふくらむ七五三
 駅舎ふくらむ が素晴らしいです。
 お目出度い日に、、お目出度さで膨らんでますね!

〇50 桜落葉かばの遊具に吹きだまり
 公園には大きな桜の木がありますね。
 今の時期は桜落葉が盛んです。カバの遊具がリアルですね~

〇56 星摘みに出て帰らざる霜夜かな
 星摘み。。。楽しい発想ですね!
 美しい句です。

〇74 立冬やインコはおでこ突き上げて
 インコの動きが良く見えて来ます。
 立冬の季語と何故かよく響き合いいますね。

 

選句です♪

 投稿者:紫苑  投稿日:2017年11月13日(月)11時21分37秒
返信・引用
  ◯01UFOの出さうな火事の夜空かな
UFO 確かに皆が空を見上げている。その雰囲気が火事の夜空をじっと見ているのに確かに似ているようで。

◯09火事を見る窓に手をあて額をあて
人間の心理でしょうね。具体的な言葉が好きです。

◎33木枯一号吹いてうどんの鳴門巻
さすがですね♪うどんの鳴門巻の厚さまで表現されて圧巻です♪( ´▽`)

◯38裏門は乗り越えるもの木守柿
裏門と木守柿の取り合わせが何ともステキです♪裏門は魅力的です♪

◯55神の留守シーラカンスは闇を恋ふ
闇を恋ふとは面白いですね♪深海魚ならではでしょうね♪

◎56星摘みに出て帰らざる霜夜かな
ここ二日ばかり素晴らしい星空です♪早朝にも手に届くかのように煌めいて上ばかり見て歩いてます。
星が霜となり降ってきそうでとても好きな感性です♪( ´▽`)

◯74立冬やインコはおでこ突き上げて
なるほど♪インコのおでこ~よく見てますね~♪立冬の構えなんでしょうね♪

今月もありがとうございましたm(_ _)m


 

選句しました。

 投稿者:芳子  投稿日:2017年11月13日(月)09時37分1秒
返信・引用
  〇09 火事を見る窓に手をあて額をあて

  近い火事でしょうか?不安そうな様子が出ています。

〇17 徐行して火事場過ぎゆく終電車

  リアルです。

〇28 正門はいつも閉ざされ一位の実

  豪邸でしょうか、大きな寺でしょうか、よく見かけます。

◎33 木枯一号吹いてうどんの鳴門巻

  寒い時はうどんが一番。門の兼題で鳴門巻をよく詠まれました。

〇59 石蕗咲くや百歳送る黒真珠

  百歳の人生はやはりめでたい。

〇71 幼子のミニシャベルカー木の実落つ

  どんぐり拾い楽しそう。

〇75 立冬や今日も無言の配達人

  ご苦労様。一生懸命な配達人です。







 

選句です♪

 投稿者:侘助  投稿日:2017年11月13日(月)04時17分11秒
返信・引用
  かげおさん、みなさん、今月もお世話になります。

○03 遠火事の煙の色の変はりけり
火事の煙は独特ですね。最初は淡く弱く。そして徐々に色を濃くしていき、やがて黒煙となり、もうもうと空を覆う。鎮火の跡は細い白煙が二筋三筋。
遠火事を真剣に見守る様子が見て取られます。

○31 天高し馬出門より鼓笛隊
小田原城の馬出門でしょうか。パレードの先頭を切って出発する鼓笛隊。
明るい秋の情景が目に浮かびます。
ただ、アネモネさんが指摘しておられた中八の字余りが少し惜しまれます。

◎40 ぶなの木の風がうがうと猟はじめ
「ぶなの木の風」という絞り込んだ描写によって、情景が具象化されました。
全山を包む風の雄叫びが、猟という宗教的、野性的な営みの始まりを
言祝ぎ、怒り、哀しんでいるようです。敬虔な気持ちにさせられました。

◎45 鎌倉の駅舎ふくらむ七五三
若宮八幡宮へのお詣り客でごったがえす駅の様子を『駅舎ふくらむ』と描写した
瑞々しい感性に脱帽です♪

○63 茶の花や村半分に山の影
山懐に抱かれる小さな村の情景が彷彿とされます。
「茶の花」という季語が、おだやかで、つつましい暮らしを見事に表現しています。

○65 爪を切るはらりと一つ月の舟
なんというメルヘンチックな美しい句でしょうか。素敵な感性です♪

末文になりましたが、今日13日はかげおさんのお誕生日ですね♪
かげお師匠、古稀おめでとうございます!!(^。^)∠※PAN!。・:*:・゚'★,。・:*
 

選句です。

 投稿者:アネモネ  投稿日:2017年11月12日(日)02時22分40秒
返信・引用
  ◎04 遠火事や喪中はがきを書き損じ
取り合わせがいいですね。「遠火事」と「喪中はがきを書き損じること」の無関係なふたつをぶつけて読み手にいろんなことを想像させてくれます。

○23 空つ風雷門の微動だに
これは「雷門」を持ってきたことの勝利。あの威風堂々振りはなかなかです。

○31 天高し馬出門より鼓笛隊
「天高し」がいいですね。「鼓笛隊」の意外性もいい。「馬出門」は「まだしもん」と読むのでしょうか。「うまだしもん」じゃあ中八の字余りだし・・・。

○34 門を出て綾子の月を仰ぎけり
「綾子の月」といえば細見綾子の〈門を出て五十歩月に近づけり〉。なるほどと思いました。

○68 日向ぼこ昨日の事のよく見ゆる
「日向ぼこ」が上手い。これはもう境涯俳句。定年退職して初めていろんなことが見えてきました。

 

11月句会(第128回)清記

 投稿者:かげお  投稿日:2017年11月12日(日)00時13分49秒
返信・引用
  11月句会の清記です。転記の誤り等ありましたら連絡ください。
選句・選評は18日(土)までにお願いします。

【 火事 】

01 UFOの出さうな火事の夜空かな

02 はじまりは遠き山火事黒電話

03 遠火事の煙の色の変はりけり

04 遠火事や喪中はがきを書き損じ

05 遠火事を見る眼して老夫婦

06 火事あとに残る鏡のやうなもの

07 火事あとに真青なる空広がりぬ

08 火事を見に出て消防車と帰る

09 火事を見る窓に手をあて額をあて

10 火事遠し昔半鐘吊るす塔

11 火事痕のあらはな仏冬めきて

12 火事跡のくすぶりに遭ふ曲がり角

13 火事鎮む昔焼き尽くされし街

14 会計の帳尻会はず火事の鐘

15 口ぐちに秘仏は無事か寺の火事

16 山火事の跡の匂ひや海晴れて

17 徐行して火事場過ぎゆく終電車

18 夜火事に胃の腑起してしまひけり

【 門 】

19 くろがねの門扉の裾の冬すみれ

20 まほろばの門は屋根つき神の留守

21 海峡を門司へと歩む十三夜

22 頑丈な門扉に群るる雪ばんば

23 空つ風雷門の微動だに

24 紅葉且つ散る仁王門出でてより

25 修復の陽明門や笹子鳴く

26 秋蒔の種を貰ふや門の前

27 神の留守山門くぐる鳩一羽

28 正門はいつも閉ざされ一位の実

29 赤門の前のカレー屋石蕗の花

30 底冷や目玉の親父めく門灯

31 天高し馬出門より鼓笛隊

32 紐引いて鳴らす鐘なり冬の門

33 木枯一号吹いてうどんの鳴門巻

34 門を出て綾子の月を仰ぎけり

35 門川に青菜を濯ぐ亥の子かな

36 門灯のともりそめたる石蕗の花

37 予備校の門に大きな聖樹かな

38 裏門は乗り越えるもの木守柿

【 雑詠 】

39 ひともとの桜紅葉の散りつづく

40 ぶなの木の風がうがうと猟はじめ

41 ポリエステルの紅葉賑やか商店街

42 安納芋おさつスナック秋限定

43 家光の金の位牌や姫つばき

44 回廊の窓は斜めや冬に入る

45 鎌倉の駅舎ふくらむ七五三

46 幾重にもみくじ結ばれ菊日和

47 郷愁を徳利に満たし温め酒

48 曲げるとは妥協するこ思草

49 軒明かり逆さに吊るす鷹の爪

50 桜落葉かばの遊具に吹きだまり

51 山毛欅黄葉地蔵の衣赤きこと

52 十三夜小指でひらく袋とじ

53 小鳥来る朱塗りたての社殿かな

54 新築のための解体返り花

55 神の留守シーラカンスは闇を恋ふ

56 星摘みに出て帰らざる霜夜かな

57 正直になるほど赤し烏瓜

58 静電気パチパチ起こす紅葉山

59 石蕗咲くや百歳送る黒真珠

60 切り株の形の椅子や冬隣

61 太刀魚の光の帯を抱く船頭

62 探偵の拡大鏡と黒マント

63 茶の花や村半分に山の影

64 潮溜りごとの入日や秋惜しむ

65 爪を切るはらりと一つ月の舟

66 田仕舞の夜を焦がしてゐる煙

67 杜鵑草ほとけに供へ縺れけり

68 日向ぼこ昨日の事のよく見ゆる

69 風早郡下難波村麦を蒔く

70 幼子のくれし落葉のはがきかな

71 幼子のミニシャベルカー木の実落つ

72 立冬の貨物列車の軋む音

73 立冬の水音に角生じけり

74 立冬やインコはおでこ突き上げて

75 立冬や今日も無言の配達人
 

11月句会(第128回)のお知らせ

 投稿者:かげお  投稿日:2017年10月22日(日)11時32分45秒
返信・引用
  日本各地に台風見舞い申し上げます。
11月句会(第128回)は下記の要領です。投句お待ちしております。

【 11月句会 】

投句締切  11月10日(午後12時)
投句数  5句(兼題2句プラス雑詠3句)
投句先  かげお宛 Eメール
清記発表 11月11日(予定)
選句締切 11月18日(予定)
選句数  ご自由にお採りください(・並選○準特選◎特選)
披講   11月19日(予定)
兼題   ( 火事 門 )
 

10月句会披講です

 投稿者:かげお  投稿日:2017年10月20日(金)12時44分19秒
返信・引用 編集済
  遅くなりました。
10月句会披講します。点盛等に間違いがありましたらご連絡ください。

【 冬支度 】

1 お御籤を高く結びて冬支度 かげお/〇和子

2 チエンソー響きて杣の冬支度 薫子/◎遊起〇アネモネ

3 家族の輪締つて来る冬支度

4 額縁のひとつ増えたる冬支度 紫苑/〇陶子〇せせい

5 村あげて飛騨白川は冬支度 侘助/◎径〇かげお〇薫子

6 大粒の飴をなめつつ冬支度

7 天袋からつぽのまま冬支度

8 冬支度ポケット多き黒鞄

9 冬支度肩の湿布の匂ひたる

10 冬支度坂本龍馬が気に掛かる せせい/〇紫苑

11 冬支度勢ひますは虫の声

12 冬支度猫は手を舐め脚を舐め アネモネ/〇径

13 冬用意まずは断舎離してからに 芳子/〇せせい

14 踏み台の螺子締め直し冬支度 和子/〇ラスカル〇菊子〇かげお〇陶子〇薫子〇遊起〇竹笛

15 鉢植の枝刈りこむも冬支度 径/〇芳子

16 蜂蜜入りのリップクリーム冬支度 陶子/〇アネモネ〇ラスカル〇紫苑〇かげお〇侘助〇薫子

【 黒 】

17 コーヒーは家ではブラック夜長し せせい/〇ぴのこ

18 どす黒き海のうねりや雁渡る

19 ハミングの黒の舟唄火恋し アネモネ/◎薫子

20 銀杏散る舞台へ運ぶ黒電話 ラスカル/〇紫苑〇和子〇菊子〇陶子

21 結社誌に黒枠ひとり秋時雨

22 黒蝶の直ぐに消えるや暮の秋

23 黒髪の石鹸にほふ秋まつり 薫子/〇せせい

24 黒葡萄姉の小さな秘密かな

25 婚礼か白紋付きの黒揚羽

26 雑巾の針目の黒糸秋の暮

27 漆黒の闇より強し籾殻火 紫苑/◎和子

28 漆黒の秋の神輿を呼び込みぬ

29 漆黒の仏のびしょう萩は実に 薫子/◎アネモネ◎紫苑

30 長き夜や居酒屋の棚黒焼酎

31 発端はキウイ黒子か雀斑か

32 暮るる秋ルオーの黒い輪郭線 菊子/〇遊起

33 木守柿鴉が黒い噂して かげお/◎紫苑〇アネモネ〇菊子

【 雑詠 】

34 うそ寒や夢のつづきの鳩羽色

35 おはようの苦瓜ひよいと手わたせり

36 カッターの紙切る音や後の月 竹笛/〇せせい

37 コスモスや推薦ハガキを知り初めぬ

38 これしきによろめくものか鵙高音

39 ころころと転がる母と零余子飯

40 そぞろ寒ライカに残りゐしフィルム アネモネ/〇径

41 みどりごの指のぷよぷよ豊の秋 ラスカル/〇菊子〇径

42 黄落や羽ばたながら地へ還る

43 歌舞伎揚げ止まらなくなる夜食かな 竹笛/〇紫苑

44 荷車に御札並べて七五三 遊起/〇せせい

45 苅田後轍の藁の不揃ひに

46 義とは何秋の夜長に三国志

47 義理人情大岡白州菊人形

48 菊月や宮に土俵を突き直し アネモネ/〇かげお〇径

49 弓なりの象牙海岸雁渡る 陶子/〇径〇侘助

50 金風に髪なぶらせて野外ジャズ 径/〇芳子〇かげお

51 金網の目に囲まれて神無月 かげお/◎ぴのこ〇紫苑

52 駆けっこの園児のどめき秋桜

53 月光の注がれてゆく猫の墓 紫苑/〇菊子

54 紅葉かつ散り碧眼の修行僧 ラスカル/〇芳子〇和子〇陶子

55 菜箸を鉛筆に替へ小鳥来る 菊子/〇ラスカル〇ぴのこ〇遊起

56 周囲には泡立ち草の群落が

57 秋蝉といふバラードを聴いてゐる 侘助/◎ラスカル◎菊子◎竹笛〇アネモネ〇かげお〇せせい

58 初もみぢ友禅和紙をちぎりちぎり

59 人影のなき競技場虫すだく 和子/〇侘助

60 水曜日生まれ集まれ星月夜 ぴのこ/◎かげお〇竹笛

61 西鶴忌もつれ絡まる人の糸 ぴのこ/〇芳子

62 赤とんぼ催促されて返す孫

63 前の人が踏める団栗兄死ぬな

64 鉄塔の下にしつらい鳥威し 薫子/〇ぴのこ

65 電子音に囲まれてをり十三夜 竹笛/〇ラスカル〇せせい

66 日すがらの小雨に傾ぐ花芒 径/〇侘助

67 猫じゃらし思いおもいに欠伸して

68 膝に抱く猫のぬくみや星月夜 紫苑/〇和子

69 米食べて顎透く秋の麒麟草

70 本陣の丸に十の字や菊日和 陶子/〇芳子〇ぴのこ

71 無花果の乳の香りをねじり捥ぐ 菊子/〇芳子〇遊起

72 無花果や昼に叫ぶは夢の中

73 門いくつ曲がったかしら酔芙蓉 芳子/〇かげお〇竹笛〇せせい

74 夜なべの灯小さくあいりす美容院 アネモネ/◎陶子◎侘助〇芳子〇薫子

75 鈴虫やぎんねずいろの月球儀 ラスカル/〇陶子〇竹笛
 

選句します

 投稿者:せせい  投稿日:2017年10月18日(水)10時03分17秒
返信・引用
  ○4 額縁のひとつ増えたる冬支度
増える事には呪術的な意味も。

○13 冬用意まずは断舎離してからに
準備の準備と言った感じでしょうか。

○23 黒髪の石鹸にほふ秋まつり
季語は「秋まつり」。黒髪の匂いに一つのアクセントが。

○36 カッターの紙切る音や後の月
季語は「後の月」。カッターの紙切る音に詩的な響きがあります。

○44 荷車に御札並べて七五三
季語は「七五三」。御札に存在感が。

○57 秋蝉といふバラードを聴いてゐる
季語は「秋蝉」。バラードと言う定義に個性が。

○65 電子音に囲まれてをり十三夜
季語は「十三夜」。特異な環境の中、空に月が。

○73 門いくつ曲がったかしら酔芙蓉
季語は「酔芙蓉」。「~かしら」にユーモアがあると思いました。
 

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